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【イベントレポート】プロサッカー選手と急成長ベンチャー企業CEOが伝える「部活動とキャリアの関係」

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新卒採用 社員インタビュー RENOSY

Feb

24

Thu

WORDS BY浅野 翠
POSTED2022/02/24
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はじめにINTRO
DUCTION

こんにちは!GA MAG.編集長の浅野です。

先日2月16日、現役プロサッカー選手の大津祐樹さんと酒井宏樹さんが発起人のプロジェクト「Football Assist」と共同し、大学生へ向けて就職活動支援セミナーを開催しました。
今回は、その様子をお届けします!

※記事の末尾に当日の動画があります

PROFILE
  • Football Assist 発起人
大津 祐樹
Jリーグで活躍後、ドイツの名門に移籍。オランダを経由し、現在はジュビロ磐田所属。日本代表でもプレーし、ロンドン五輪では、強豪スペインを破る3得点をあげ、日本史上最高記録ベスト4に貢献。
  • Football Assist 発起人
酒井 宏樹
2011年Jリーグベストイレブンと新人王。世界最高峰のドイツへ移籍し、フランスのマルセイユなどを経て、現在は浦和レッズ所属。日本代表として、ロンドン五輪や東京五輪、ブラジルW杯など、約90試合に出場。
  • 株式会社GA technologies 代表取締役社長執行役員 CEO
樋口 龍
幼い頃より世界的なサッカー選手を目指し、ジェフユナイテッド市原・千葉(現J2)に育成選手として所属。24歳でビジネスマンへ転身。2013年に株式会社GA technologiesを設立し、2018年マザーズに上場。オンライン不動産取引マーケットプレイス「RENOSY」の開発・運営をはじめ、不動産ビジネスのDX推進に取り組む。

Football Assistとは

Football Assistは、「努力してきた人たちが報われる世界をつくる」というビジョンのもと、大津選手と酒井選手が発起人となり、2020年1月に始動したプロジェクト。大学生に向けて、トレーニングや備品のサポート、キャリア支援などを実施しています。

GAテクノロジーズ代表・樋口は、幼少期から世界的なサッカー選手を目指し、ジェフユナイテッド市原・千葉に育成選手として所属した経験の持ち主。挑戦の舞台をビジネスに移してからも、スポーツで培った「GRIT(やり抜く力)」で会社を成長させてきました。

そんな樋口が、大津選手から「スポーツに熱中した学生時代からビジネスの世界へステージを移す就活生のロールモデルになってほしい」と熱烈なオファーを受けたことが、Football AssistとGAテクノロジーズの出会いでした。もともと、部活動で忙しい体育会系就活生のために、学校近くの焼肉店に出向き就活相談にのるなど、スポーツ支援に積極的だったことに加え、樋口がFootball Assistの活動理念に共感したことから、第1号スポンサーとなりました。

ビジネスに挑戦するならゴールを明確に

今回のイベントには、オンラインで100名以上が参加。モデレーターは、19新卒で新卒採用チーム マネージャーの常角が務めます。

昨年に続き、大津選手と酒井選手はオンラインで登壇いただきます。

イベントは、登壇者の自己紹介と、樋口による会社説明からスタートしました。

樋口 龍(以下、樋口):

僕は幼少期から世界的なサッカー選手を目指していましたが、24歳のときにその夢を諦め、ビジネスに挑戦しました。振り返って良かったと思うのは、ビジネスで再スタートする時に「サッカーで一流になれなかった分、ビジネスで一流になる」と決めたこと。学生時代をサッカーに捧げた人は、「サッカーしかやってこなかったからビジネスなんてできない」と卑下しがちですが、僕はそうは思いませんでした。

みなさんの中には、サッカーでプロを目指すか就活するか迷っている人もいると思います。ぜひ「自分はどこで頑張りたいのか」をしっかり決めてください。その目標によって、今後の行動が変わってきます。

ビジネスは、60歳を定年と考えても、これから40年間を捧げるわけです。この長い時間を楽しむためにも、結果を出すことが大事。みなさんはそれができるはずです。もしサッカーを諦めてビジネスで挑戦したいなら、サッカーで一流になれなかった悔しさをビジネスにぶつけてほしい。今ビジネスには詳しくなくても、勉強をほとんどしていなくても、目標を定めれば充実したビジネス人生を送れると思います。

樋口:

僕は24歳で孫正義さんの著書「志高く」を読んで、サッカーのようにビジネスでも世界を目指している人がいること、今後伸びていくのはITだということを知りました。みなさんが社会に出る上で、業界は重視すべき重要なポイントです。ITリテラシーがなくても、みなさんの生活のほとんどを司っているのはITですよね。今後もそれは変わらないですし、さらに進化していくと思います。

サッカーは世界的にメジャーなスポーツで、労働人口が多くファンもたくさんいます。結果として競技レベルが高く、世界のトップ選手は高い報酬を得ています。マイナースポーツでは、そうはいきませんよね。ビジネスでも同じです。伸びている業界で頑張った方が、社会に大きな影響を与えることができます。

ビジネスに挑戦するなら、40年間を無駄にしないためにもスタート時点で目標を高く掲げ、伸びているIT業界でチャレンジするべきです。

失敗を活かすこと、自分を知ることの重要性

ここからは、事前の質問や視聴者からの疑問に答えるQ&A形式で進んでいきます。

- まず、大津選手と酒井選手に伺います。サッカー選手、Football Assistなど幅広い活動をされていますが、どういう思いが背景にあるのでしょうか?

大津 祐樹選手(以下、大津):

現役サッカー選手として、またFootball Assist代表として両方の仕事を並行していますが、前提として試合の準備も含めサッカーに支障が出ないように調整しています。一方、サッカー選手として身体を休めることは必要ですが、僕はその時間に頭を動かしたいと思っています。ビジネスに挑戦しているのはそういう背景もあります。

酒井 宏樹選手(以下、酒井):

僕も同じくサッカーに支障がでないことが前提です。ビジネスについては、大津くんと50:50で分担しなければと思う中、大津くんがブラッシュアップした状態で僕に回してくれている状況なので、今は与えられた役割を100%やろうと思って取り組んでいます。

- 次に樋口さんに聞きますが、サッカーが一番ビジネスに生きた経験はなんですか?

樋口:

僕はサッカーを18年やってプロになれなかったので、「1つのことをやり通しても目標達成できなかったのには理由がある」と考え、自分を見つめ直しました。すると、スキル以上に人間性が課題だとわかったんです。監督に指摘されるとふてくされる、モチベーションにムラがある、試合中にボールを取られるとまたふてくされる…。そうした自分の課題をしっかり自覚し、ビジネスではそれを克服すると決めて生きてきました。サッカーでの失敗経験がなければ、課題をちゃんと認識できなかったと思います。

- サッカーでも、そうした失敗や課題を活かすことが重要なのでしょうか?

大津:

プロのサッカー選手は、全員成功するにはどうすべきか考えて取り組んでいるはずです。「指導されるとふてくされる」という人は、最初にいなくなります(笑)。自分を客観視できていない人はひとりもいないと思います。自分を理解し、自分に今何が足りないか、チームのために何をすべきかを認識している人が多いですね。

僕はサッカー選手としてクラブに雇用されているわけですが、ビジネスをしながら雇う側の視点も学んでいます。雇う側の視点を知ることで、クラブで選手として自分のとるべき行動がわかりますし、ビジネスを理解することでサッカーがいかに多くのスポンサーに支えられているかもわかります。サッカーとビジネスはあらゆる点でつながっているので、まずはみなさんも自分を理解し、果たすべき役割を見つけて行動してほしいです。

樋口:

自分がそうだったからわかるのですが、ダメな選手ほど試合に出れていないのに「なぜ出れないのか」を考えないんですよね。サッカーでもビジネスでも、一流になる人は気づきが早いと思います。

大津:

僕は、自分がエリートでいられる環境がこれまで一度もないんです。だからこそ、常に「生き残るためにどうすべきか」を考えていました。もっと才能がある人は違うのかもしれませんが、僕は常に集団で下のほうだったので「上の人に勝つためにどうすべきか」といつも考えていました。幼い頃からそれを考え続けたからプロになれたと思いますし、今も継続していますね。

樋口:

そういう思考に至るきっかけになる人はいたんですか?恩師や親ですか?

大津:

特定の誰かというより、自分がすごく負けず嫌いというのが大きいですね。もちろん、どの監督も厳しく指導してくれて、甘やかしてくれなかったので、天狗にならずに済んだというのはあります。いつでも「おまえなんて」という環境でした。自分よりうまい選手が常にいる環境が良かったんでしょうね。

酒井:

僕も、サッカーに関してはすごく負けず嫌いですね。サッカー以外のことは気にしないんですけど、今でもサッカーでは絶対に負けたくない。負けたら次はどうしたらいいか考えますし、監督に怒られたら「次は誉めさせてやろう」と考える。そうやって地道にやってきたのが、結果としてプロにつながったと思います。プロになりたいというより、見返してやりたいと思って行動していたらプロになったという感じですね。心の中に熱い気持ちは常に持っていて、「いつまでにこうなりたい」という目標が常にありました。それが日々の行動を変えると思います。

樋口:

サッカーをやっている人はほとんどが負けず嫌いだと思いますが、プロの人は負けず嫌いのレベルも人間性も高いですね。

- そうした課題意識を育てるという点で、ビジネスで選ぶべき環境はあるのでしょうか?

樋口:

「負けず嫌い」も継続しないと意味がないので、環境はすごく大事です。サッカーでも、メンバーが全国を目指していないチームで頑張るのはきついですよね。僕が「伸びている会社、ベンチャーに行くべき」と言うのは、「自分たちが世の中を引っ張るぞ」という人の集まりだからです。「競合に負けない」という若い人が活躍している環境のほうが勢いがあるんです。これはポジショントークではなく、本心からそう思います。

- サッカークラブでもそうした環境による違いはあるのでしょうか?

大津:

僕は、Jリーグで優勝と降格を経験しました。前者は、年上の選手が常に模範的な行動をとっていて、「チームのために」という姿勢を貫いているんです。それこそ、指摘されたときにふてくされる「ふ」の字もない。常に前向きで、チームのためにプレーしている。一方、降格した年は、個々人が自分がやりたいプレーしかしていないという傾向が強いですね。そうなると、チームとしてのバランスが悪くなり、結果が出ません。

そういう意味では、サッカーもビジネスも同じですね。模範になる人が前を向いて走ってくれると、他のメンバーもついて行きやすい。もともと、樋口さんとは僕からラブコールを送ったのがきっかけなんですが、それはサッカー経験を活かして成果を出している経営者だから。僕も憧れているので、そうした参考になる人が身近にいるのはすごく大事だと思います。

サッカーでもそうです。今は僕たちがベテランの年なので、「ここの代が妥協してはいけない」と思ってやっています。学生のみなさんも、自分の行動でチームが変わることを意識して行動してほしいなと思います。

- なるほど。ここからはオンラインでいただいたご質問にお答えいただきたいと思います。みなさんがいちばん努力したときはいつですか?

樋口:

ビジネスでは、今この瞬間ですね。あと、今振り返って思うのは、若い時に頑張った方がいいということ。サッカーも若い時のほうが技術も体力もつきやすいですが、ビジネスも同じです。とくに新卒入社後の3年間はすごく大事ですね。頑張る習慣をつける時期だと思ってやってほしいです。自分も20代は人生のすべてをビジネスにかけていましたが、そうして良かったと思います。

酒井:

僕はサッカー選手という仕事が本当に好きで、努力は成果を出すための準備だと思っています。だから、努力はいつもしてますね。僕は幸せなことに、それを楽しみながらできていて、苦しいと思ったことは一度もないです。週末にある試合を「1週間の努力の結果」だと思って、1週間単位で考えて動いています。すべては試合で勝つためにやっているので、そこで成果が出ると嬉しいですし、出ないと当然落ち込みます。負けが続いて苦しまないように、試合にかける思いは強いと思います。

大津:

僕も、努力していない人はいなくなる世界で戦っているので、常に努力しています。逆に僕がいなくなったら、努力しなくなったからだと思ってもらっていいと思います。

- 常に努力できるからこそプロということですね。続いての質問です。みなさんの目標や夢を教えてください。

樋口:

世界的な会社、世界的なサービスをつくることが、会社の目標であり僕自身の目標です。

酒井:

シーズンが始まる前に毎年聞かれますが、今年ほどチーム目標である「タイトル獲得」を、個人でもここまで欲しいと思ったことはないですね。今年はタイトルを本当に狙っていますし、自分の力を注ぎたいと思っています。

大津:

「セカンドキャリア」という言葉が、僕はあまり好きじゃないんです。とくにアスリートだけがそう言われることに抵抗があります。キャリアは地続きでひとつ。だから自分ができることを常に行っていたいです。

僕はサッカーに育ててもらったので、その認知度を上げることは選手である限りやっていくべきだと思っています。個人的に、日本のサッカー人気はJリーグ開幕のときよりも落ちていると感じています。それは現役サッカー選手の発信や、下の世代への継承に原因があるんじゃないかと思うんですね。もちろん選手として優勝を狙うというのはありますが、サッカーもビジネスだと考えると、もっとスポーツ業界を盛り上げたいと思っています。後輩のためにできることを今からやっていきたいですね。

「今できることをやる」というのは、大学生でもできることなので、ぜひ意識してほしいです。もちろんサッカーは大切だし人間として成長できますが、友人が遊んでいる間にこうしてビジネスを学ぶのは素晴らしいことなので、ここで得た情報やチャンスを活かして行動につなげてほしいと思います。

サッカーからビジネスを目指した理由

ここで、サッカー経験を活かしてGA technologiesで活躍する20卒・21卒の若手社員が登場。より近い目線から就活について語りました。

- 森下さんはルーティーンがあるそうですね。

森下 義雄(以下、森下):

はい。毎日5時に起きて、散歩、マインドフルネス、筋トレをして仕事に向かいます。仕事後は再度筋トレをして寝ます。

樋口:

以前話したときに「毎日5時に起きている」と言っていて、それから証明として毎朝Slackで起床スタンプが送られてくるようになりました。怖いから無視してましたけど(笑)。

- 早速お二人に聞きたいのですが、ずっとサッカーをやってきた中で、スイッチがビジネスに切り替わったのはいつですか?

藤原 悠太郎(以下、藤原):

僕は学生時代、サッカーでプロを目指していて、「就活はしたくない。サラリーマンも嫌だ」と思っていました。でも、たまたま紹介されて話を聞いてみたのがGA technologiesでした。そこで、現在執行役員を務めるクックジュリアン聖也さんと話をさせてもらって、「こんなにかっこいい人がいるんだ」と衝撃を受けたんです。それが、ビジネスで頑張ろうと決めたきっかけであり決め手ですね。

クックさんには「365日仕事できる?」と聞かれて。ブラックな会社だと思ったのですが、実際はそういう意味ではなく「サッカーでプロを目指して365日練習しても、プロになれるわけじゃない。仕事も、それくらい突き詰めてもすぐに結果が出るほど甘い世界じゃないから、それくらいの覚悟をもってやらないといけない。その覚悟はある?」と言われたんです。すごく納得しましたね。

森下:

僕は藤原さんと違って、プロも目指してないし就活も深く考えたことがない、サッカーをやっているだけの普通の大学生でした。でも、周囲が「人生をよくしていきたい」という友人ばかりだったのが幸運でした。そこから毎日自分を理解する時間を取り、自分を知るための期間を1年半くらい設けたんです。その期間を通じて自分を知り、目標を立て、何をすべきか考えて、最終的にGA technologiesに行こうと決めました。

- それぞれ経緯は違うものの、きっかけを掴んで行動に移した結果が今なんですね。ここからは学生さんの質問に答えていただこうと思います。言語化がうまくいかないのですが、コツはありますか?

森下:

自分も感覚でやってきたタイプで言語化は苦手でしたが、ビジネスでもサッカーでも活躍するためには絶対できるようにしないといけません。僕は、「成長」とか「かっこいい」という言葉が自分にとってどういう意味かを考えて、毎日ノートに書いていました。今は営業で、お客様に自分の考えを伝える仕事をしているので、就活だけでなくビジネスにも活きているなと思います。

- 続いての質問です。お二人がスポーツでやってきたことは、ビジネスで活きましたか?

森下:

活きています。大きく2つあるのですが、まず1つが失敗に慣れていること。ビジネスでは初心者なので、当然ながら最初は怒られることばかりです。メールの送り方、お客様への敬語など一つ一つ指摘されます。でも、サッカーでプレーに関するミスを指摘されていたので、何を言われても前向きに対応できます。

2つ目は、チームを考えて動けることです。チームとして考えると、視座が上がって自分を客観視できるようになるんですね。みなさんは今、一番上の学年ではないと思いますが、チーム目標を考えて自分が何をすべきかを考えれば、自分もチームも理解できます。それはビジネスでも活きることだと思いますね。

藤原:

僕もサッカー経験が活きましたね。同じく2つあるのですが、1つは自分の課題が何かを知る機会だったということ。仕事もサッカーも、人間である以上は性格や考え方を変えないと同じ失敗を繰り返すと思います。本気でサッカーをやったからこそ、人間として欠落している部分がわかった。それをビジネスでは克服しようと意識してやっています。

2つ目は、サッカーも仕事も、すぐには結果が出ないということ。サッカーでも数ヶ月頑張ったからどうということではなく、結果が出るまで数年かかることもありますよね。それがわかっているから、いつか花が咲くと信じて継続できるんだと思います。

大津:

今お二人の話を聞いて、考え方や失敗から学ぶ姿勢から、「こりゃ成功するわ」と思いました。また、これは多くの学生にも有効な考え方ですよね。この年齢でここまでわかって行動しているのがすごいなと純粋に思いました。

- さらに学生さんの質問です。チームの雰囲気が良くない場合、変えるために若手ができることはあると思いますか?

藤原:

若手だからこそ、できることはあると思います。僕は、違和感があったら、自分の中で止めずに意見として出しています。新卒で、環境に慣れきっていないからこそ気付ける部分はあるんじゃないでしょうか。

森下:

環境が良ければ、引っ張られて良い成果を出せますが、チームがそれぞれ個々人のことしか考えてないケースもありますよね。その場合は、とにかく自分が成果を出すしかないと思っています。自分が一生懸命やっていたら、徐々にチームも変わっていくんじゃないでしょうか。僕は入社してから1年、自分で自信が持てるくらい努力しました。若手ができるのは、自分が成長してチームに影響を与えることだと思います。

サッカーでプロを目指す人も、ビジネスに挑む人も

- あっという間にイベント終了のお時間になってしまいました。最後にメッセージをお願いします。

大津:

僕自身いろいろな話を聞けて、すごく勉強になりました。学生のみなさんも、今日のイベントを良いきっかけにして次の行動につなげてほしいと思います。

酒井:

サッカーを一生懸命やってきた人が、企業でエースとして活躍してることを知って、サッカーに関わる者として本当に嬉しいです。環境が人に大きな影響を与えると改めて感じました。あと、GA technologiesは本当に熱い会社だなと思いました。

樋口:

サッカーでプロを目指したい人は夢中でやってほしいです。そうじゃない人は、ビジネスで活躍できることを心から願っています。サッカーのプロになることも素晴らしいし、その経験を活かしてビジネスで活躍することも素晴らしい。ともに後輩に大きな財産を残せるので、ぜひしっかり考えて決めてほしいです。もしビジネスで頑張ると決めたら、ぜひもっと深い話をしましょう。


こうして1時間半のイベントはあっという間に終了しました。
イベント全編を見たい方は、ぜひこちらの動画をご覧ください!

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※本記事掲載の情報は、公開日時点のものです。

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EDITOR’S PROFILE
  • Corporate PR
  • GA MAG.編集長
浅野 翠
2011年に早稲田大学を卒業後、インターネットイニシアティブ(IIJ)やビズリーチで人事を務める。2018年にGAテクノロジーズに入社。2020年8月より広報を担当。好物はすっぱいお菓子。
Twitter:@midoriii1221
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