「リノベってこんなことまでできるの?」ファッションやアート、遊び心溢れる趣味を住空間に | LIFE DESIGN TALK by RENOSY

「高額な買い物だから不安」「リノベーションってどこまでできるの?」不動産の購入・リノベーションにはそんな不安がつきものです。そんな中でRENOSYを通して物件を購入・リノベーションをしたお客様はいかにしてその壁をこえ、理想の住処を手に入れたのか。

LIFE DESIGN TALK by RENOSYと題し、それぞれのストーリーを持つお客様の声をRENOSYのエージェント・設計士とともにお届けいたします!

今回お伺いしたのは、以前RENOSY Magazine(※1)(※2)でもご紹介させていただいた、こだわり溢れる江口さんのお家。物件の紹介をしたRENOSYエージェントの三村、リノベーションまで担当した設計士の間宮とともに訪問し、様々なお話をうかがってきました。

(※1) RENOSY(リノシー)Magazineは、「不動産投資」「住まい・暮らし」「リノベーション・リフォーム」など、不動産に関する様々なお役立ち情報を発信するサイト

(※2) 江口さんのお家をご紹介させていただいた記事:わたしのリノベーションストーリー:たくさんのアートとこだわりのカウンター。遊び心溢れる大人の趣味を楽しむ部屋

江口さん: 会社を辞めることをきっかけに引っ越そうと考えて、中目黒あたりで賃貸を探していました。しかし、しばらく探してもいい物件が見つからず、悩んでいたタイミングで友人から「中古の物件買ってリノベしてみたら?」とRENOSYを紹介していただきました。

三村:最初はリノベーションというよりも、賃貸・築浅といったところを見ていらっしゃいましたよね。ただ、江口さんと話していて芸術的感度が高いと思ったので、賃貸よりはリノベーションの方が合うと思いご提案をさせていただきました。

江口さん: 一番ありがたかったのは自分の頭の中で 賃貸という選択肢しかなかったものをマインドチェンジ させてくれたことですね。それは本当に良いきっかけだったと思います。 もともと、住空間に自分のファッションやアートが好きという趣味趣向をアウトプットするみたいな考えがなかったので、そこを引き出してくださったのは相当ありがたかったです。

間宮: はじめにヒアリングした時は、「(特に)やりたいこともないです」みたいな感じだったんです。そこから、一週間の過ごし方や、学生時代に世界一周した話、まとまった休みがあったら何がしたいか、など普通に会話しつつ江口さんのパーソナリティーを徐々に理解していきました。

江口さん: だから最初は、床や内装みたいなディティールの話は全くしなかったですよね。

間宮:してないですね。

江口さん: それよりは僕のパーソナリティーとか趣味趣向を理解して、それを住空間に反映してくださったのが凄く良かったと思っています。

江口さん: やっぱり 自分が5~6,000万円の家を買うことであったり、リノベーションに800~1,000万円かけるっていうのは不安 なんですよね。でも、そこから徐々に信頼関係と実際にできること・可能性を積み上げていくと、その不安は一気にワクワク感・期待感に変わるということを実感しました。圧倒的に不安から期待感に変わる瞬間はビジュアルでイメージを共有していく瞬間でした。

間宮:そこだったんですね。

江口さん:そうですね。「ここからイメージどうしましょうか?」という話になったときに、GAさんだとPinterestをイメージの共有ツールとして使っていて、海外の施工事例や家具のイメージを見せてくれることによって、自分でも能動的に探してみようという気になりましたね。

江口さん :テーブルの板も、最初はこういう板にしようという感じではなかったですよね。

間宮:違いましたね。透明なところが特殊な樹脂加工になっていて、僕たちが行った展示会場にも一つしかありませんでした。

江口さん: それを見て、僕が「絶対これが良い!」と言って。今思えば、そこが一番のわがままだったかもしれないですね(笑)

写真:田村美葉

江口さん: 隠し部屋を作ろうとなったきっかけは、仕事をするときとかに集中することができる空間がほしいというところからでしたよね。だったら完全に窓もつけずに隠し部屋を作っちゃおうっていう。

間宮: そうですね。それで決まったんですけど、その翌週くらいの打ち合わせで、やっぱり窓つけたいという話がでましたよね。

江口さん: 光が遮断されて完全に電気の光だけっていうのはどうなんだろうって不安になったんですよね。そこから、もう一度原点に立ち戻って「僕が一番集中できる空間はどんな空間だ」っていう話をしたときに「絶対に窓はつけないほうがいい」と良い意味で強く押し戻していただいて、結果的に良かったと思っています。

間宮: 実は額縁の中だけクロスの色を変えているんですけど、そこも江口さんから提案していただきました。額縁の壁紙と隠し部屋の壁紙が一緒なので、「ここから先は違う空間だよ」っていうのを印象づける感じになっています。

写真:田村美葉

江口さん: リノベーション前はもう少し天井が低かったので、空間自体は広いけど天井が低くなるとどうなのかなっていう思いがありました。「リノベーションでこれくらい天井の高さを上げます」と仰っていただいたのですが、正直感覚的にわからないですし不安でした。

三村: そこは難しいところですよね。実際にできていないところをイメージさせるのは非常に難しいので、実際に「リノベーションをやりたいです!」というお客様に関してはお客様の趣味趣向を我々が汲み取って内覧時にCGパースを作成するようにしています。僕らの仕事上そういう技術はこれから必須になってきますし、もっともっと活用していくべきだなと思っています。

江口さん:そうですよね。そういうテクノロジーの導入によって、今までなかなかイメージ共有ができていなかったところとか、その不安を解消できるようになるっていうのは相当良いですよね。

参考:内覧時に作成しているCGパース

江口さん: それこそ玄関の横に台をおくのも「あんまりいらないんじゃないか」っていう話しましたよね。あの時はそんなこと言ってましたけど、今となってはあってよかったと思っています。

間宮: 家に入って一発目に生活感を見せたくなかったですし、そこを見せないように意識して設計をしました。

江口さん:だから、家に入って中が見えると言うよりは左右に分かれている感じなんですよね。

間宮:そうですね。家って基本的に使い方は一つなんですよね。部屋に入るときも一つのドアから入っていきますし。ただ、江口さんが結構自由な人じゃないですか。だから、そんな使い方をしてほしくないなと思って分かれる設計にしました。

江口さん: 友人に会ったりしたときに「今どこに住んでるの?」「中目黒らへんだよ」という話をして、「どんな感じの家なの?」と聞かれたときにInstagramに載せてる写真とか書いてくださった記事を見せたりするんですね。そうすると、「リノベってこんなことまでできるの?!」っていう気付きが生まれるんです。

三村: リノベーションって日本ではメジャーではないので、「リノベーションという選択肢があるということ」や「どこまでできるのか」というところを知らない人が多いんですよね。ただ、潜在ニーズは間違いなくあります。そこを引き上げてあげるのが僕らの仕事かなと思っています。

この記事を書いた人

増田 剛士