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就活が本格化する前に。人事に聞く就活のあれこれ

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新卒採用 社員インタビュー 育成

Sep

27

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WORDS BY藤堂 真里亜
POSTED2021/09/27
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就活生のみなさん、こんにちは!GA MAG.編集部の藤堂です。

いざ就活を始めると、自己分析やエントリーシート、面接など初めての事が多く、「これどうやるの?」「何のためにあるの?」といろいろな疑問が出てくるものです。
人生の大切な選択肢だからこそ「ただ何となくやる」ではなく、一つ一つのステップをきちんと理解したうえで進めたいですよね。

そこで今回は、就活に欠かせない準備や意識について、新卒採用担当に質問してきました!

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PROFILE
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熊田 晃子
新卒でスタートアップの税理士法人に入社し、コーポレート業務全般を担当。その後第二新卒でGAテクノロジーズに入社し、新卒ビジネス職採用及びエンジニア採用を担当。イベント、面談、面接のほか、学生の就活相談なども行っている。
就活開始と同時にまず出てくるのが自己分析です。そもそも自己分析はなぜ必要なんですか?

熊田 晃子(以下、熊田
自己分析は、将来の理想像に向かう道を自分自身で選択するためであり、さらにその意思を相手に伝えるためにあります。

例えば身だしなみを整えるために美容院へ行くとします。ただ美容院へ行っても、きちんと自分の要望を伝えなければ、美容師はあなたの理想の髪型を想像できず、双方が満足のいくヘアカットはできません。

会社も同じで、ただ理想像を描いていたら、納得のいく会社に入れるわけではありません。会社側も、就活生が目指すものを聞いてはじめて会社で活躍できるかどうかを判断します。会社と意思の疎通をするために自己分析が役立ちます。

自己分析のやり方も複数ありますが、どんなやり方がいいのでしょう?

熊田:
自分の過去の経験を抽象化するのが1番かなと。

まずは、子どもの頃や学生時代の出来事を思い出して、書き出します。さらにその出来事に対して、頑張れた理由やワクワクした理由を加えます。「何をしたか」も大切ですが「なぜ出来たのか」を書き出すことが大事なんです。

例えば、サッカー部に所属して毎日トレーニングをしていたとします。部員の中には、筋トレが楽しい人もいれば、仲間と一緒にやることが楽しい人、優勝した時の景色を見たいからトレーニングのやりがいを感じる人もいます。
その理由こそが、その人の強みであり、理想の自分を描くためのヒントになるんです。

自己分析は自分と向き合うことなので、一生懸命やればやるほど、自分の苦手なことや自信のない部分が見えてきて、不安になってしまうこともあります。でもそれがゴールでもあります。

自分の弱みを見つけられたなら、かなり自己分析できているということ。強みも必ず見えてくるので、自信を持って良いと思います。

自分の弱みや強みを理解し、それを書き表すのがエントリーシート(以下:ES)。ESではどんなことを見ていますか?

熊田:
正直、ESだけでその人の人間性や、会社との相性を判断できるとは思っていません。もちろん内容も大事ですが、限られた文字数の中で、自分の特徴や体験談などをどんな風に組み立てて、私たちに伝えようとしてくれているのかを重視しています。

文字だけのESは、採用側からしても難しいですが、限られた文字の中で最大限に自分を出し、受かる確率を1%でも上げる努力をすれば、それは採用側にも届きます。

そもそもESは書くのが少し面倒だと感じることもあると思います。だからこそ、ESをきちんと書いてまでGAテクノロジーズを受けに来てくれた、ということを私たちはまず評価します。「ESを書く人と書かない人」、ESはまさに就活最初の登竜門ですね。

面接では何を重視していますか?

熊田:
もちろん論理的な思考能力があるかや、コミュニケーション能力があるかなど、地頭的なところも見てはいます。ただ1番重視しているのは、人間性の部分です。その人がどんな生き方をしてきて、どんな考え方を持っている人なのかです。それを聞いたうえで、GAテクノロジーズの企業理念である5つの価値観、GAGSにマッチしている人なのかどうかを判断します。

就活中に受ける企業の数ですが、数社に絞る人もいれば何十社も受けるひともいます。ズバリ、就活って数ですか?

熊田:
「数です」とは言い切れませんが、より多くの企業を受けることはプラスになると思います。

例えば物件を探すときに、3件しか見ていない人と、10件の内見に行った人では、時間はかかったとしても、10件見た人の方がより理想の物件を見つけられる思います。

はじめから興味のある業界のみに絞って就活をして会社に入ると、理想の方が強くなってしまい、想像と違うと落胆することもあります。
いろいろな事情で就活期間が限られている人もいますが、時間があるのなら与えられた時間を目一杯使った方が後悔しないと思います。

学生向けに、夏休みにできる短期インターンや、アルバイトとして働く長期インターンを募集している企業も多数ありますが、インターンに参加することは就活にプラスになりますか?

熊田:
参加したら就活で有利になる、というわけではないですが、一度インターンを経験することで、会社に入った時をイメージしやすくなります。

GAテクノロジーズでは内定者が長期インターンをできる制度があります。約半年ぐらいで他の部署に移動するようになっているので、入社するまでにいくつかの部署の仕事を経験できます。複数の部署を経験してもらうことで、会社の仕組みをより理解してもらえるのが特徴ですね。
インターンは入社する前から会社の人と知り合えるのもメリットですね。実際にインターンを経験した学生からも、「自分も会社の一員である意識が高まる」という声をもらっています。

企業を選ぶなかで「大手かベンチャーか」で悩む学生も多数いると思います。その点はどう思いますか?

熊田:
多くの方は「大手=安定」「ベンチャー=成長」というイメージを持って、その2つを比べると思うのですが、それは少し違うかなと思います。
「安定志向」があるからこそ、あえてベンチャーを選ぶのもひとつです。

安定志向があるからベンチャーに?

熊田:
はい。大手は、歴史と規模、実績があります。ベンチャーはそれらの点では大手に勝る要素はありません。ただ実際のところ、新型コロナの流行など社会的環境の変化によって、大手であっても潰れてしまうことはあります。だからこそ今は、会社という箱自体に安心を求めるのではなく、自分自身に安心や安定を求めることも大切です。
例え大きな船に乗ったとしても、その船が壊れてしまう可能性があるとしっかり認識しておく。そのうえで、「船が壊れても自分で泳いで海岸まで行ける力は、どこで身に付くのか」というのを考えて進路を選ぶのがいいかなと思います。

大学卒業後は、会社に就職する以外にも、フリーランスや起業などなど選択肢はたくさんあります。そのうえで会社に入り、ビジネスパーソンとして働く楽しさは何でしょうか?

熊田:
おそらく多くの学生にとって「会社」は、今まで所属してきた中で一番大きな組織になると思います。学校や部活、サークルでも、組織全体で一つのことに取り組むのは楽しい反面、大変なこともあったでしょう。
会社はさらに大きな規模で、今まで以上に難しく高い目標を、組織全体で目指していきます。今まで青春時代に本気で何かに打ち込んだ経験をさらにスケールアップして、責任を持って目指していけるのは、社会人ならではの経験だと思います。

GAテクノロジーズは創業して約8年、まだまだ成長期のベンチャー企業です。GAテクノロジーズで働く楽しさは何でしょうか?

熊田:
新しい自分に出会えるワクワク感ですね。
私はGAテクノロジーズに入ってから、新しい自分にたくさん出会えています。周りには自分にはない能力を持っている人がたくさんいる。そんな人たちの中にいるだけで非常に刺激的ですし、成長意欲が湧いてくるんです。

大手の企業は業績も安定し、人員もベンチャーに比べて余裕があります。その点GAテクノロジーズのみならず、ベンチャー企業の場合は、社員1人に任せられる仕事が大きいです。いい意味で、「やるしかない」と感じられる環境があります。

GAテクノロジーズでは実績をしっかり評価してくれるので、成長のスピードも早いと感じています。
経験を積めば積むほど、世の中に与えられる影響も大きくなっていきます。「世界のトップ企業を創る」をビジョンに掲げる会社と共に進んでいく感覚はとても楽しく、心が躍りますよね!

いかがでしたか?
就活については、先輩の経験談やネットの噂など、さまざまな情報が飛び交っていますよね。なにを信じていいかわからなくなってしまうときもあるかもしれませんが、ぜひ自分自身の経験を信じて、採用担当にすべてをぶつけてみてください。

また、現在GAテクノロジーズでは採用担当が無料で就活生のみなさんの疑問にお答えしています。
ご興味がある方は、ぜひお申し込みください!

みなさんとお会いできることを楽しみにしています。

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EDITOR’S PROFILE
  • Communication Design Center
  • PR
藤堂 真里亜
高校でニュージーランドへ留学。高校卒業後、ハワイのコミュニティカレッジに2年通う。その後1年間現地の広告/出版会社に勤めたのち、2018年にハワイ大学マノア校に編入。2020年に卒業後、新卒でGAテクノロジーズに入社。Communication Deisgn CeneterのPRチームに所属。
趣味:美味しいクラフトビールに出会うための旅
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2021/09/27
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