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こんにちは、GA MAG.編集部の近藤です。
本日は、GAグループの人材育成プログラム「ネクストリーダープログラム」を紹介します。
ネクストリーダープログラム(以下、NLP)は、「未来を担うリーダー候補を部門横断で育成し、GAグループ全体の成長につなげる」という目的のもと2020年から始まった選抜型育成施策です。
GAグループが大事にしている価値観「GAGS」を体現し、成長している若手人材を選抜して、次世代リーダーの育成を目指します。
▼2020年のNLPに関する記事はこちら▼
NLPは、選抜型育成施策であることや次世代のリーダーを育成するという観点から、社会人5年以内の社員が対象*です。だた、若手社員であれば誰でも参加できるわけではなく、立候補もしくは推薦での応募後、経営メンバーと人事の間で議論し選出されるメンバーが決定します。
*例外もあり
選抜されたメンバーは4、5名でチームを組み、さまざまな視点から企業課題を考え、経営陣と協力してプロジェクトを立ち上げ、その解決をします。
今年のNLP実施期間は約3ヵ月。昨年は1年の期間をかけて実施してきましたが、2021年度は短期集中的に実施しました。
2021年度のNLP選抜者にはどのようなメンバーがいるのか。いくつかのデータで紹介します!
新卒と中途の比率
不動産業に限らずさまざまな業界からの中途メンバーを採用していることもあり、「他業界の動向や他社の施策などがプロジェクト推進の参考になった」などの意見もありました。
参加メンバーの社会人歴
NLPは次世代のリーダーを育てる施策である背景から、若手社員が対象となるプログラムです。今年は社会人1年目の社員も抜擢されていますが、彼らは内定者インターンとして活躍・成長してきた実績があります。GAグループが大事にしている価値観「GAGS」を体現し、成長している若手人材を選抜されるNLPでは、基本的には2年目以上の社員が選ばれることが多いです。
所属企業と職種
ビジネス職とエンジニア職の割合をみていると、ビジネス職のメンバーが多い結果となりました。ビジネス職からは、セールス、カスタマーサポート、賃貸管理、新規事業のメンバーが。コーポレート職は、広報や労務のメンバーが参加しています。
NLPのチームはバラバラな職種で構成されるため、それぞれの専門性を活かしたアプローチで企業課題の解決を推進します。
GAグループ全体の企業課題を発見、その解決に向けてプロジェクトを立ち上げ、役員陣のフィードバックを受けながら課題を解決してくNLPですが、実際のプロジェクトをいくつか紹介します。
GA Connect
部門間のコミュニケーションを活性化させるために「GA Connect」を企画。 主催者の1名が他部署の2名を紹介し、ランチなどを通じて新しいコミュニケーションを生み出します。その紹介の輪を連鎖させていくことによって部門間の繋がりを強化し、円滑なコミュニケーションを生み出す機会を提供していきます。
ブチョフェッショナル
GAグループ全体のマネジメントスキルを向上させる施策を立案。ボードメンバーが実際にマネジメントコミュニケーションで使用している言葉、その背景を把握し既存マネージャーのマネジメント力を高めていただくインタビュー記事の連載がグループのWEB社内報「GNN」でスタートしました。
デジタル美化委員
社内コミュニケーションの活性化を課題に施策を企画。これまでも様々なコミュニケーション施策や働きやすさを支える制度を会社で作ってきたが、その制度がきちんと機能しているのかを問題視。社内の美化を推進する「美化委員」のデジタル版として「デジタル美化委員会」を設立。Tech Portalが常に最新状態に保たれている状態にし、社員の無駄なコミュニケーションコストを削減させる活動をスタートしました。
いかがでしたか?
普段の業務では気づくことのできない課題や、持ち合わせていない視点を発見できるNLP。役員と協力しプロジェクトを推進していく過程はもちろん、部署やグループ会社の垣根を越えた連携で得る学びはそれぞれ多いようです。
今後もGA MAG.ではGAグループの人材育成に関する施策を紹介していきます。それではまたGA MAG.でお会いしましょう!