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X-Tech meetup #02 FinTech(金融テック)〜ネットにおける新しい信用〜 開催報告

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不動産×AI

Mar

5

Tue

WORDS BY橋本 武彦
POSTED2019/03/05
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はじめにINTRO
DUCTION

こんにちは。GA technologies AI Strategy Centerの橋本です。 本Blog初登板で、ちょっと緊張しています。

私からはmeetup開催報告です。

今回も登壇者に恵まれ、当日は貴重なお話で大変盛り上がりました。 以下、タイトルと登壇者のみなさまです。

なんと資料も公開許可いただきましたので、本エントリーで紹介させていただきます。ぜひご覧いただければと思います!

貴重なお話で盛り上がる会場

今回のテーマ

X-Tech meetup #02 FinTech(金融テック)〜ネットにおける新しい信用〜

GA technologiesでは昨今盛り上がりを見せるX-Tech(クロステック)領域のさらなる活性化を期して、X-tech meetupを定期開催しています。 前回(ReTech(不動産Tech))の好評を受けて開催が決定したX-Tech meetup #02のテーマは「FinTech(金融テック)」。

キャッシュレス決済の拡大に伴いデータを活用した”信用スコア”に注目が集まっています。 ”信用”が最も活用されるシーンの一つである「ローン」がテーマです。

イントロダクション

  • ”X-techを活性化させたい”、そのために”リアル×デジタルの双方が大事”という本Meetupに込めた思いを私から(熱く)語らせていただきました。

内容紹介①「クレジットスコアリングの現状と今後の動向」(りそな銀行 荒川さん)

まずはりそな銀行 荒川さんが登壇。「クレジット・スコアリング ⇒ オンラインレンディング ⇒ 審査業務への活用 ⇒ ビッグデータ・AI活用の課題」の流れでした。

Point
  • ビッグデータ×機械学習でオンラインレンディングでの審査活用が隆盛だが課題も多い
  • 解決には”データ拡充”+”定性(リアル)の補助”

内容紹介②「機械学習を活用したローン審査実務の現状と新たな潮流」(FEG 加藤さん)

次はFEGの加藤さん、「FEG最後の仕事になります」と驚きの発表とともに始まりました。 (3月からの新しい環境でのさらなるご活躍を応援しています!)

Point
  • ローン審査には個人信用情報 + Other Dataなど多様なデータが活用。日本では個人信用情報のモデル活用に課題
  • ブラックボックスモデルの増加と、モデルの”解釈性”への問題提起

内容紹介③「”住宅ローンテック”で住宅業界はこう変わる~銀行と描く住宅ローンの未来~」(iYell 窪田さん)

最後はiYellの窪田さん。日本一”住宅ローン”に詳しい!の通り、実務経験にもとづくお話は説得力がありました。

Point
  • 住宅ローンはユーザ/銀行/不動産業界のそれぞれに三者三様の課題がある
  • Risk based Priceへの問題提起と、ミドルテック(半歩先行くTechnology開発と人材育成)の提案

パネルディスカッション

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その後、パネルディスカッションから懇親会で締めとなりました。

次回予告

次回は5月に「Blockchain」をテーマに開催予定です。 ヘルスケア、建設、不動産など仮想通貨以外にも様々な業界でどのように活用されているかを討議できればと考えています。

次回もお楽しみに!

EDITOR’S PROFILE
  • AI Strategy Center
  • General Manager
橋本 武彦
株式会社ブレインパッドにてシニアデータサイエンティストとして、マーケティング領域のデータ分析、ならびにデータサイエンティスト育成の新規事業を立ち上げに従事。一般社団法人データサイエンティスト協会の立ち上げに参画し、2015年より同協会事務局長に就任(前事務局長)。電気通信大学、滋賀大など複数の大学で講義を行うなど、産学連携や人材育成活動にも注力。現在はAISCの副室長として活動中。 著書等:「社会人のためのデータサイエンス演習」、「統計学ガイダンス」(日本評論社/共著)、他。
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