Sep
3
Mon
こんにちは!GA technologiesのCDC(Communication Design Center)でインターンをしている内定者の増田です。
GAは2018年から「GA Booster」という社内新規事業コンテストを開催しており、2018年7月から第2回のアイデア募集が始まっています。
そこで今回から第2回GA Boosterの様子をシリーズでお伝えしていこうと思います。
Vol.1ではGA Boosterについて紹介をしていきます!
GA BoosterとはGAの成長をブースト(Boost)させるべく、GA社内で新規事業創出を促すために始まった取り組みで、「Passion×Ideaで、人々に感動を。」というテーマのもと運営されています。
提出されたアイデアは”ターゲット”、”サービス”、”GAらしさ/強み”の視点から審査され、予選を通過したアイデアはBTC検証(※補足説明有)を経て最終選考に進み、GA Boosterに選出されたアイデアにはBooster制度が適応され事業化に向けての検証に入ります。
新規事業創出を促すために始まったGA Booster。そんなGA Boosterには常に挑戦するGAであり続けるためにGAのVALUEである”WILL”、”PROFESSIONAL”、”WIN-X”に基づいた想いが込められています。
GA Boosterは他事業コンテストとは違い、表彰されたアイデアに対し事業化のための予算を与えるのではなく、事業化するための検証プロセスに対して予算を与えます。 その検証プロセスには「最初の100人のファン(ユーザやクライアント)を創ることができるのか?」というユニークな評価目線があり、収益化・人的リソースの確保等は勿論のこと最初の100人のファンを創り上げることが求められます。
また、その検証プロセスを支援するBooster制度という制度も用意されています。
優れたアイデアを表彰し、そのアイデアの事業化するための検証プロセスを支援する制度。 内容は以下のとおりです。
第1回2018年2月に開催され、80以上ものアイデアが集まりました。
そんな多くのアイデアの中から厳正な審査を通過し、最終的に選出されたのは4案。
プレスリリース等をご覧になっている方もいるかもしれませんが、「AIによる図面入り不動産広告の自動読み取り」の特許出願(※1)や、インバウンド不動産賃貸管理事業大手のWealthPark社との業務提携(※2)などは、GA Boosterのアイデアの一部が形になったものです。
このように今年から始まったGA Boosterは既にGAの成長を加速させています。
(※1) 特許出願に関してはこちらをご覧ください。
(※2) WealthPark社との業務提携に関してはこちらをご覧ください。
第2回からBTC検証という取り組みが始まりました。BTC検証とは、
という3つの観点から提出されたアイデアを検証し、コンテスト参加者の学びと事業アイデアの最終アウトプットの質を向上させる、といった取り組みです。
この検証は予選通過チーム・個人が参加し、約2か月間経営戦略メンバー等のサポートのもと事業アイデアの改善に取り組みます。
第1回のGA Boosterでは若手社員とベテラン社員との間で企画コンテンツに若干差が出てしまい、予選通過がベテラン社員に偏りがちになってしまうという課題が見つかりました。その問題を解決すべく第2回から導入されたのがフレッシャー枠です。
フレッシャー枠に選出されたチームには、予選通過パスが付与され、最終プレゼンに向けてBTC検証に取り組むことができるという制度です。 フレッシャー枠からGA Boosterに選出されることもあり、仮に内定者が選出されれば内定者であっても新規事業責任者として自身が提出したアイデアの事業化に向けて検証に取り組むことができます。
以上が、GA Boosterの紹介となります。GA Boosterと一般的な新規事業コンテストとの違いや、選出されたアイデアが形作られるまでのスピード感などに驚かれる方も多かったかと思います。
次回は第2回GA Boosterに挑戦する19卒内定者の活動の様子をお伝えしていきます!