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圧倒的なチームワークとリサーチ力で優秀チームに!

AI Booster参加者インタビュー
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新卒採用 エンジニア

Sep

13

Thu

WORDS BY増田 剛士
POSTED2018/09/13
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はじめにINTRO
DUCTION

こんにちは!GA MAG.編集メンバーの増田です。

GAがAIに興味がある学生向けに開催しているインターンイベント「AI Booster」。
今回はAI Strategy Centerの橋本さんと共に、最終発表で見事優秀チームに選ばれた参加者4名にインタビューをしてきました。

<AI Booster 優秀チームのメンバー(写真中央4名):左から、陳さん・照沼さん・福知さん・渡辺さん> <画面左:増田(GA / 19卒内定者)、画面右:橋本(AI Stragegy Center / General Manager)>
自己紹介とAI Boosterに参加しようと思ったきっかけを教えてください!

:京都大学経営管理学部修士1年の陳銘遥(ちんめいよう)です。大学ではサービスや観光業の研究をしています。以前参加した就活イベントでGAのことを知り、興味を持ったのがきっかけです。

照沼:筑波大学修士1年の照沼大樹(てるぬまだいき)と申します。大学院から機械学習を勉強していて、その知識を活かしながらアルバイトをしたいなと思っていました。AI BoosterではKaggleの実践を通しながら経験だけでなく報酬も貰えるというところに惹かれて参加しようと思いました。

福知:京都大学の工学部物理工学科3回生の福知侑也(ふくちゆうや)です。大学でコードを書く機会は全然ないんですけど、自分でプログラミングを学び、iOSアプリの開発や企業さんから委託された仕事をやっています。最近データ解析に興味を持ち、もっと深く学びたかったのでAI Boosterに参加しました。

渡辺:京都大学3回生の渡辺啓介(わたなべけいすけ)です。大学では物理学とメディアアートを勉強しています。去年内定者の先輩にお会いしたのをきっかけにGAに興味を持ち、もっとGAのことを知りたいと思ったので、AI Boosterに参加しました。

橋本:内定者の先輩っていうのはどなたですか?

渡辺:田村君です。(※編集部注:田村はGAの19卒内定者。京都大学在学中。)

福知:京都で開催されたTech Partyに二人で参加したときにお会いしました。田村君もそうですし、お会いした社員さんが優しくて、めちゃくちゃ優秀そうな人が多いなと思いました。データ解析に興味があったのは勿論ですが、GAの社員さんに惹かれたっていうのも参加した理由の一つです。

AI Boosterに参加してみてどうでしたか?

:参加する前はAIに関することを基礎から学んでいくのかと思っていたのですが、実際は想像以上に難易度が高く大変でした(笑)その分学びや気付きなど得られることも多く、とても勉強になりました。

渡辺:僕が今回参加して思ったのはデータが全てじゃないってことです。人の考えがあってはじめてそのデータが役に立つ形になると思いました。今まで広がっていたデータに考えを入れることによって、自分が求めているデータに生まれ変わるところが凄く面白かったです。

福知:データってもっと綺麗にまとまっているイメージだったのですが、思っていた以上にまとまりがないということに驚きました。なので、データを扱っていく上で欠損値の処理の仕方などを考えるのが大変でした。

橋本:AI Strategy Centerでインターンをしている19卒内定者の石田君も同じことを言っていました。彼には会社のデータを見てもらっているのですが、「会社のデータってこんなに汚いんですか?」って聞かれて「これでもまだ、ましな方なんですよ」っていうやり取りをしたのを覚えています(笑)

一同:(((笑)))

照沼:僕は、参加する前はKaggleをやるということしか知らなかったので、どんなことを学べるんだろうと思っていました。実際のプログラムでは、初日に「データ分析をしていく上で気をつけないといけないこと」などを丁寧に教えていただいたので、2日目以降はその内容を存分に活かしデータ分析をすることができました。

増田:大学で機械学習を勉強しているとおっしゃっていましたが、そういった知識も活かすことができましたか?

照沼:そうですね。ただ、僕以外の3人の勢いが凄かったので僕は補助みたいな感じでしたが(笑)

多くの参加者がいた中で優秀チームに選ばれましたが、グループワークをしていく上で大切にしていたことや大変だったことはありますか?

渡辺:大切にしていたことで言うと、チームワークは結構大切にしていました。と言いつつも、僕と福知君は最初から敬語を使わなかったので、「初対面なのにめっちゃ失礼なやつやな」って思われてたかもしれないですけど(笑)

照沼:そんなことないよ(笑)

渡辺:大変なことで言うと、どのグループも抱えていた問題だと思うんですけど、メンバー間の技術力や知識量の差をどのようにして埋めていくかには苦労しました。例えば僕は大学とかで勉強していたので、コードを書こうと思えばある程度書けるんですけど、僕がそれをやってしまうとめちゃめちゃデータよりになってしまうのでやりすぎないように意識をしていました。

福知:僕は逆でごりごりコードを書いて出てきた値を見て判断したいタイプなんですけど、「僕が何をしようとしているのか・何をしているのか」といった情報を自分が考えているとおりに共有するのに苦労しました。

照沼:そうですね。僕の場合は自分が考えていることを共有することより、他のメンバーの意思を汲み取ることに苦労しました。

福知:グループワークをしていく上でそこは課題だなと思っていたので、僕たちのチームでは1時間毎に「今何をしているのか」や「1時間でどんな成果がでたか」などを共有する時間を作って、全員が足並みを揃えて取り組めるようにしていました。

:僕も留学生なので、自分の思っていることや知っていることを上手く伝えることができるか不安でした。だからこそ、しっかりと全員の考えや知識を共有するための時間を確保してくれたのは助かりました。

渡辺:陳さんの役割はめちゃくちゃ大きかったです。僕たちが行き詰まったときに、「このデータはこうできているから、見方をもう少し変えたほうがいい」みたいなアドバイスをくれることが多くて、助かりました。

増田:最終発表でみなさんの発表を見ていて、チームワークや仲の良さが印象的だったのはそういった取り組みを意識的にやっていたからだったんですね。橋本さんから見てこのチームのグループワークの様子や、発表内容はいかがでしたか?

橋本:このチームはアウトプットを出すまでのプロセスが良かったと思います。良かったと思う点は2つあって、1つ目は基本に忠実で、正しい手順で進めていたということ。トップダウンやボトムアップなど、あらゆる視点から検証を行った上で、内容に問題がなければ正しいプロセスにしっかりと戻ってワークを進めていたのは素晴らしいと思いました。
2つ目はターゲットのことを深く知ろうとしたことです。今回でいうと対象となる海外の観光地のことを知るためにデータだけではなくGoogleマップを活用しその土地の特徴を調べていましたが、そういう姿勢はとても大事です。

最終成果物が優秀だったのは勿論ですが、そういった検証のプロセスがしっかりしていたことや、チームワークを高めるための取り組みを行っていたことが結果につながっていたと思いますね。

将来どのようなキャリアを思い描いていますか?

照沼:今回のインターンのようにデータを扱う仕事に就き、将来的には多くの人に使ってもらえるようなサービスを作ってみたいと思っています。

福知:僕はエンジニアかデータサイエンティストになりたいと思っています。ただ、今の僕の技術力ではデータサイエンティストになるには不安があるので大学院にいくか就職するかを迷っています。なので、今回みたいなインターンに積極的に参加して、いろんな情報を得てからどうするかを決断しようと思っています。

渡辺:実はまだあまり考えてはいなくて、なにか面白いことをしていければと思っています。

:僕もまだ詳しくは考えていないので、漠然と何か人の役に立つ仕事をしたいと思っています。

橋本:私は学部卒なんですけど、今から大学院で博士課程を受講することを考えていたりします。そんな風に社会人になってから修士や博士を取ることもできます。皆さんはまだ意思決定するまでに時間があるので、いろんな情報を集めて、いろんな経験をしたうえで、樋口さん(GA technologies 代表取締役社長)もおっしゃっていた通り、自分が選んだ道を正解にできるように、しっかりと自分で意思決定をしてください!


AI Booster、次回は10月に開催予定です。
AI Strategy Centerに在籍する各分野のスペシャリストから学べるだけでなく、陳さん・福知さん・渡辺さん・照沼さんのような同世代の優秀な学生と交流できる機会でもあります。

事業会社におけるデータサイエンス・AI活用に関心がある方や、X-Tech系の中で最も熱いリアルエステートテック(不動産Tech)に関心がある方なら誰でも参加することができます。
皆様からの応募をお待ちしております!

EDITOR’S PROFILE
増田 剛士
2019年4月に新卒でGAテクノロジーズに入社。Communication Design Centerにて広報やイベントの運営、社内システムの運用などに携わっています。
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