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こんにちは、GA MAG.編集部の佐藤です。
これまでGA MAG.では、社員に関して様々な発信を行ってきました。
今回は、ズバリ、GAの新入社員の「初任給の使い道」を調査しました!GAならではの特徴や価値観が表れた結果となったので、ぜひお楽しみください。
そして、本記事を通じてGAやGA社員への理解が少しでも深まれば幸いです。
初任給とは、学校を卒業して正規雇用されるようになった人が、最初に受け取る給与のことです。 家族の扶養から離れ、自立、自活する第一歩であり、初任給を受け取ることは一種の通過儀礼とも捉えられています(※1)。
そんな人生に一度しかない初任給は、両親やお世話になった人への贈り物を購入したり、ご飯をご馳走したりするのが一般的ではないでしょうか。
しかし、ソニー生命が2020年4月に入社予定の社会人1年生を対象に行った「初任給の使い方に関する意識調査」では、初任給の使い道として「親への贈り物を買う」と回答した割合は全体の38%で3番目の多い回答となり、最も多い回答となったのは「貯蓄に回す」(58.2%)という回答でした(※2)。
では、実際に2020年入社の社会人1年生はどのように初任給をつかったのでしょうか。
緊急事態宣言に伴うテレワーク体制の中、社会人デビューを果たしたGAグループの社会人1年生にアンケートを実施しました。
(※1)参考:初任給 – wikipedia
(※2)参考:社会人1年目と2年目の意識調査2020
2020年4月にGAに入社した新卒社員は43名。
初任給を受け取ってから使用するまでの期間を考慮し、5月末にアンケートを実施しました。
初任給の使い道として最も多かった回答は、「新生活/仕事で必要な物を買う」でした。
こうした結果の背景には、コロナによるテレワークで自宅のワークスペースを拡充させたいといった意見だけでなく、GAならではの理由がありました。
それは、GAの新卒は入社のタイミングで一人暮らしを始めたり、東京に引越しをするメンバーが多いという点です。
「え?GAに入社すると一人暮らしや引越しをしなきゃいけないの?」
不安に思ったみなさん。決してそうではありません。
GAグループでは、緊急事態宣言よりも前からオンラインでの採用活動(面接/面談)を積極的に行っており、全国各地からの人財を採用しています。
現在は、ボストンやシンガポールなど海外での採用活動も行うことで、世界各地から「テクノロジー×イノベーションで、人々に感動を。」を共に実現していく仲間を募っています。
こうした採用活動の特徴からか、新卒社員は入社をきっかけに大学があった場所を離れ、都内で新生活を始めるメンバーが多いのです。
そのため、「新生活/仕事で必要な物を買う」と回答した社員の具体的な購入品は….
・机と椅子とベット
・生活用品
といった生活に必要となる家具や日用品の購入という内訳が多く見られました。
「新生活/仕事で必要な物を買う」の次に多くの回答を集めた項目が「親への贈り物を買う」でした。
中には、『これまでの感謝を込めて、両親だけでなく親戚へもプレゼントを送ったところ初任給がほとんどなくなってしまった』などの声もありました。
初任給がほとんどなくなってしまったことは痛手でしょうが、人への感謝をきちんと伝えるという行動は、GAの価値観であるGAGSのひとつ「HEART」の体現だと言えます。
HEARTには「優れたビジネスパーソンである前に、人としてちゃんとしよう」という想いが込められており、GAグループの社員は「挨拶をする。感謝を忘れない。悪口や言い訳を言わない。謙虚である。」といった在り方を大切にしています。
特に感謝を忘れないという点で、GAには「まぐラッチェ」という感謝を伝える取り組みがあります。
元々メッセージカード型のマグネットを個人のロッカーに貼ることで感謝の気持ちを伝えていた「まぐラッチェ」ですが、現在は社内のイントラ上で感謝のメッセージを送ったり、ピアボーナスを送ったりすることができるようになっており、毎日たくさんの感謝の言葉が目に止まるようになっています。
GAではこうした「HEART」を含むGAGSやミッションに共感できる人財の採用しているため、今回の初任給の使い方においても「日頃の感謝を伝えるために、親へプレゼントを購入した」という使い方も納得できます。
さて次に注目するのは初任給を投資に充てたとする回答です。
先にご紹介した、ソニー生命の「初任給の使い方に関する意識調査」では、「投資に回す」の回答が全体の10%だったのに対し、GAの新入社員は全体の18.5%が初任給を投資資金として活用していることがわかりました。
実際に「投資にまわす」と回答した新入社員へ話を聞いたところ『投資商品を扱う会社にいるからには、自社の商品だけでなく幅広い商品を知ることがプロフェッショナルだとおもっているから』という理由で新しく投資活動を始めたそうです。
GAが運営する「RENOSY(リノシー)」では、リアル×テックの融合で一気通貫の不動産サービスを提供しているため、お客様が実際に住まわれる住宅の売買やリノベーションだけでなく投資用不動産の販売も行っています。
不動産を用いた投資の提案を行う「RENOSY ASSET(リノシー アセット)」サービスは、東京トレンドリサーチによる調査で「安心・信頼できる不動産会社 No.1」や「友人に紹介したい不動産会社 No.1」など、多くの方からの暖かいご支持をいただいています!
こうしたお客様からの信頼は、幅広い知識を持ったエージェント(セールス)がお客様ひとりひとりに寄り添った提案を行うプロフェッショナルだからこそ築くことができました。そしてこの「プロフェッショナル」というキーワードもGAGSの一つです。「プロフェッショナルであるという自覚を持ち行動する。プロとして自らの専門性を高め、その能力を発揮することを怠らない。」こうした価値観を持つGAメンバーだからこそ、GAの社会人一年生は一般の調査よりも初任給を投資に当てる人が多かったのかもしれません。
では最後に、思わず目を止めた意外な回答をご紹介していきます。
『コロナの影響でガーデニングを始め、人工芝を5万円ほど購入しました』
すごく大胆な使い方です。
自宅環境はテレワークの生産性に直結するといいますが、机や椅子ではなく、庭への投資は珍しいですね。
GAでは、コロナの影響からテレワークを導入し、リアルとテレワークの両立を実現しています。
他にも、3D内覧コンテンツを強化したり、不動産投資面談をオンライン体制へ移行したりと、お客様や採用候補者様に対する感染対策の取り組みはもちろん、不動産仲介業者/管理支援のクラウドシステムを無償提供するなど、業界全体のテレワーク推進の取り組みも積極的に行い、GAの経営理念である「テクノロジー × イノベーションで、人々に感動を。」を体現してきました。
『家賃に吸い取られました』
『生活費でなくなりました』
一体どんなお家に住んでいるのでしょうか?
実際にインタビューをしてみました。
Q. どこで一人暮らしをしていますか?
Aさん「白金高輪です。遅刻をしないためにも、オフィスから近いところを選びました」
Bさん「四谷です。オフィスに電車1本で行けるところを探していました。会社管理物件にちょうど空きが出たので、即決しました」
Q. こだわりはなんですか?
Aさん「最も重視していた点は立地です。他にはユニットバスや独立洗面所、築浅、オートロックがあることなども見ていました。あとは床が白い部屋が好きなので、そんな物件を探していました」
Bさん「同じく、最も重視していた点は場所です。仕事に注力したいので、正直あまり家にはいません。夜お酒を飲んでも帰宅しやすく、朝から勤務できるので、オフィスから近いに越したことはありませんでした」
GAのオフィスは六本木一丁目にあります。そのため、どうしても家賃は高くなる傾向にあるようです。
そんな状況を救済すべく、GAでは福利厚生を充実させています。例えば、住宅手当では、20,000 円/月または30,000/月の支給に加え、会社管理物件の場合は敷金・礼金や契約手数料・保証会社費用が抑えられます。
今回の調査で、初任給の使い道には、その会社ならではの色がでることが分かりました。GAの社員の考えの変化を追うためにも、来年、再来年と引き続き調査を行いたいと思います。
この記事が、GAへの入社を検討している方や、これから初任給を受け取る方の参考になれば幸いです。
今後もGA MAG.では、「GAの社員」や「GAで働くこと」「GAの日常」がよりわかるような記事を発信していきます。
それではまたGA MAG.でお会いしましょう!
※本記事掲載の情報は、公開日時点のものです。