就活生のみなさん、こんにちは!GA MAG.編集部です。
突然ですが、みなさん就活はうまくいってますか?
「どんな会社を選べばいいかわからない」「大手とベンチャーって結局どっちがいいの?」など、悩み多き日々を送っている方も多いのではないでしょうか。
今回は内定者インタビューの第2弾。GAとはシンガポールで出会ったという須貝に、ベンチャーに決めた理由を聞きました。
※本記事掲載の情報は、公開日時点のものです。
じつはあまり就活らしい就活はしてないんです。大学4年で「とにかく就活したくない、学生の期間を延ばしたい」と思ってシンガポールにインターンしていたほど(笑)。
シンガポールでは留学支援の仕事として、学生対応や現地の学校とのやりとりを担当していたのですが、ボランティア団体でずっと同じことをしていたのでその延長に近い感覚でした。高校でアメリカ留学をしていたので海外に抵抗はありませんでしたし、とにかく就活したくなくて、それらしい理由になるかなと思ったのが本音です(笑)。
私が最初にGAを知ったのは、シンガポールキャリアフォーラムという海外学生向けの就活イベントです。シンガポールにいる間にちょうど開催されていたので参加したところ、たまたまGAがいました。
最初は「社名にテクノロジーが入っているくらいだから、ザ・IT系の会社なのかな」という印象でした。なんとなく気になって応募したところ、サマーインターンに参加できることに。その3日間が濃密ですごく楽しくて、終了後すぐに面接を申し込みました。
面接では複数の社員とお話したのですが、とにかく人が魅力的でした。私という1人の学生に対して、みんなすごく真摯に接してくれたんです。
たとえば、新卒4年目で名古屋支社のセールスマネジャーをしている関川さんに、「仕事のやりがいやモチベーションを教えてください」と聞いたことがありました。すると関川さんは「責任感でやっている」と。どの会社でもこういう質問に対しては「お客さんが笑ってくれること」とか、正直ありきたりな答えしか返ってこない印象でしたが、関川さんの答えを聞いて、嘘がない人だなと思ったんです。実際、仕事をするうえで責任感はとても大事だと思うし、話していて腑に落ちることが多かったですね。関川さんだけでなく、お会いした社員はみな面接っぽい面接ではなく、「お互いを知る」というスタンスで接してくれて、どんどんGAを好きになりました。
内定をもらったのは2019年11月頃。当時はまだ他の会社も見ていて、就活できる期間もまだまだ残されていたので、正直即決はできませんでした。結局1ヶ月ほど悩んで、最終的に決心できたのは内定者同士で話したことが大きかったです。井上さんや竹内くんと話すと、それぞれが選んで進んだ道で、自分の課題に向き合っていることがよく伝わりました。自身の成長のためにも、長々と悩むより決めて動いたほうがいいと思い、決断しました。
正直、両親には心配されました。親の世代からすれば、知名度のないベンチャーに決めたことに不安もあったようです。就活を終えているのに「こんな会社もあるよ」と連絡をくれたり…。でも自分が働く会社は自分で決めることですし、私は企業規模にこだわりはなかったので、ちゃんと説明して理解してもらいました。
周囲に何を言われても、結局は「自分がどう働きたいか」に尽きると思います。すでに社会人になった友人から、「ベンチャー精神があると聞いて入社したが、実際は上司の指示がないと動けない」という話を聞くこともあります。GAは、自分で見つけて動けば仕事はいくらでもできる。インターンでもやるべき仕事が山ほどあるし、私はそういう環境が向いていると思っています。自分で考えて動ける仕事が多いほうが、成長を実感できる。人は与えられた環境で大きく変わると思うので、どんな場所を選ぶかは自分で決めたいです。
Supplierという投資用マンションの仕入れをする部署でインターンをしています。マイソクと呼ばれる物件情報の資料を作成したり、仕入れ業務をすることもあります。
正直、仕入れは地味な作業も多いです。でも入社後はセールスとして投資用マンションを販売したいので、その前に物件の仕入れを経験できたことで視野も広がりましたし、働くってこういうことなんだなと学びになっています。
変わりました!GAを知ったばかりのときは、オフィスもキレイだし「洗練されたIT企業」というイメージでしたが、実際はすごく泥臭い(笑)。契約を1件獲得するにも、こんなにたくさんアプローチして、いろんな人に協力してもらう必要があるんだ!と、いい意味でショックを受けましたね。以前は「ベンチャーとは言うものの、実はもうかなり整っているのでは?」と思ったこともありましたが、全然そんなことなかった(笑)。ベンチャーらしい変化の多さとスピード感、それに伴うたくさんの課題があって、逆に安心しましたね。私にもできることがたくさんありそうで、日々わくわくしています!
須貝のインタビューはいかがでしたか?
就活はすべての人にとって自分と向き合う機会になります。最初からはっきりとした目標も持っていなくても、ちょっとした出会いを大切にすることで見えてくるものがあるかもしれません。
それでは次回もお楽しみに!
撮影:今井淳史
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