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不動産投資におけるローンの体験向上で、マーケット拡大を目指す

第9回フィンテックセミナー
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RENOSY X

Nov

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WORDS BY近藤 英恵
POSTED2020/11/02
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こんにちは、RENOSY X(リノシー クロス)広報の近藤です。
先日開催された「第9回フィンテックセミナー ~金融機関と不動産テック」にRENOSY Xの代表 清水が登壇しました!

フィンテックセミナーとは

KPMGとあずさ監査法人が主催する金融機関向けのオンラインセミナーです。第9回目の開催は「金融機関と不動産テック」をテーマに、投資用不動産ローンの手続き、空き家再生とクラウドファンディング、住宅ローン業務効率化のテーマで、金融機関のオープンイノベーションを促進する事業者のソリューションについて紹介されました。

RENOSY Xは、投資用不動産ローン手続きのオンラインシステム「MORTGAGE GATEWAY by RENOSY(モーゲージ ゲートウェイ バイ リノシー)」を中心に、そのほか不動産DXを推進する各種サービスをご紹介!

ちなみに、投資用不動産ローン手続きのオンラインシステム「MORTGAGE GATEWAY by RENOSY」は、グループ会社であるGAテクノロジーズの「デジタルトランスフォーメーション(DX)銘柄2020」の選定に際し、その実績とビジョンが評価されています。

不動産業界のDXとFinTechの関連性

不動産を購入する約99%の方が金融機関からの融資を受けているのはご存知でしょうか?何千万何億とする商品なので、全額現金で購入される方は非常に稀です。そのため、不動産会社は、お客様から物件購入の申し込みを受けた後、住宅ローンや不動産投資用ローンなどの融資を行う金融機関とお客様との間に立って、融資の申し込みなどのサポートを行います。

MORTGAGE GATEWAY by RENOSY

RENOSY Xが提供する「MORTGAGE GATEWAY by RENOSY」は、お客様×不動産会社×金融機関をつなぐ、住宅ローン申込プラットフォームサービスです。 関係者間の情報共有を電子化・オンライン化することにより、スムーズで透明性の高い業務進行をサポート。業務の効率化や、スピーディーな審査による顧客満足の向上に貢献いたします。

少し話は変わりますが、アナログな業界として金融機関が例に挙げられることに違和感を感じる人も多いのではないでしょうか。実際に、金融サービス×テクノロジーの意味をもつ「FinTech」という言葉は、不動産サービス×テクノロジーの「PropTech」という言葉が誕生する数年前から一般的に使用されています。

金融機関は住宅ローンや不動産投資用ローンの融資事業だけでなく、クレジットカードや口座など、誰もが関わるサービスも提供しています。そうした世の中的に利用頻度が高く、ユーザーが多いサービスに関しては、日本でもあらゆるサービスが展開されていて、オンライン決済のアプリとかはまさにそうしたものですよね。オンライン決済だけでなく、ECサービスやフリマサービスのようにユーザー数が多く利用頻度の高いサービスは顧客体験や利便性を高めることで、他社との差別化を図っています。

では、不動産の購入の頻度とユーザー数はどうでしょう。日本における不動産の生涯購入回数は、一人当たりたったの一回です。さらに、99%の方が利用する融資もある一定基準の信用や収入などがないと審査を通過することができず、誰もがいつでも不動産を購入することができるわけではありません。そのため『住宅ローンの審査とか申し込みって面倒…』という不満が生まれても『一回きりだしいいか』という思いの方が強く、結局みんな我慢しちゃうんです。

こうした背景に加え、不動産取引や融資実行には様々な法律やルールが存在しているため、金融領域の中でも住宅ローンや不動産投資用ローンの分野はFinTechの活用が遅れをとっています。

体験が良くなれば購入回数も増えるのではという仮説

「ユーザー数が多く利用頻度の高いサービスは顧客体験が優れている」という紹介をしてきましたが、見方を変えれば「顧客体験が優れているサービスはユーザー数や利用頻度が高くなる」ということが言えるのではないでしょうか。

「不動産取引の新しいかたちを創造する。」をミッションとし不動産業界のDXを推進するRENOSY Xは、BtoBの商材を展開しているので、法人を潤すことが第一のミッションになってきます。しかし、より広い視野で業界全体のことを考えれば最も潤さなければならないのはコンシューマーです。

RENOSY Xが提供する商材は、様々な法人が提供するサービスの付加価値や顧客の体験を変革します。融資に限らず、不動産購入でお客様が経験する全てに「考え抜かれた最高の体験」を提供できるとしたら。日本における不動産の生涯購入回数を増やすことができるかもしれません。(ちなみに、アメリカにおける不動産の生涯購入数は4回と言われていて、こうした数字の差は情報の非対称性や中古人気など様々な要因が考えられますが、長くなるので割愛します。)

そして、こうしたマーケットの拡大は業界全体のDXが必要になってきます。

例えば、RENOSY Xのグループ会社であるGAテクノロジーズは不動産の売買を行っており、投資用不動産の販売においては面談から契約・融資まで完全非対面で実施できる体制が整っています。常に顧客の利便性を追求し、様々なテクノロジーを活用してきた結果としてこうした完全非対面の体制は構築されたわけですが、業界全体の活性化を実現するためには、数社だけが顧客体験の向上に注力していくのではなく、業界全体が顧客(コンシューマー)ファーストで考えていく必要があります。

まずは我々の目指す世界を知ってもらう

これまでアナログと言われてきた業界においても、業務支援システムの導入で、業務時間の削減や効率化を実現することは、言うまでもなく当たり前になってくることでしょう。そうした中、不動産業界のDXを推進する企業としてRENOSY Xには何ができるか。まずは、我々の目指す世界を知ってもらうことからだと思っています。

不動産業界のDXやPropTech(不動産テック)に関する取材・イベントの登壇でご要望がございましたら、こちらのお問い合わせからご連絡ください。
担当:RENOSY X 広報 近藤

※本記事掲載の情報は、公開日時点のものです。

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EDITOR’S PROFILE
近藤 英恵
2018年新卒でGAテクノロジーズに入社。Communication Design Centerに所属し、コピーライター 兼 広報として日々奮闘中。POPな文章でGAの日常を発信していきます😎ツイッター気軽にフォローしてください✨
特技:早起き/趣味:鶏胸肉の調理・深夜ラジオ
Twitter:@Konchanmax10
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