こんにちは!GA MAG.編集長の浅野です。
GAテクノロジーズグループでは、「借りる・買う・売る・貸す・投資する」という住まいにまつわるすべてを提供しており、セールスだけでなくエンジニアやデザイナー、設計などさまざまな職種のメンバーが協力して働いています。
今回はそのなかでも、住宅ローン申込プラットフォームサービスや、不動産業務のDXを推進するB2B向けSaaS型サービスを提供する株式会社RENOSY Xで、セールスや企画を担当するメンバーをご紹介します。
RENOSY Xのサービス「MORTGAGE GATEWAY(モーゲージゲートウェイ)」や「2秒でブッカク!」、「ブッケンSCAN!」等をお客様にご案内しています。
いわゆるBtoBセールスですが、それだけでなく導入後のお客様のフォローや、サービスの企画に関与することもあります。
というのも、RENOSY Xは2019年11月に設立した、まだまだ生まれたての会社。プロダクトも組織も、まさに成長途上なんです。
ある程度の規模の会社になれば、インサイドセールス、フィールドセールス、CSなど職種で役割が分かれていますが、今のRENOSY Xはそこまで分業をしていません。だからこそ、ひとりのメンバーが関われるプロセスが長いんです。私自身、自分の仕事を「セールスだけ」とは捉えず、企画やCSとしての動きをしています。
セールスの役割を反響から契約までとするならば、今はそこに費やす時間がだいたい6割程度。あとは企画が2割、CSが2割というイメージです。
たとえばRENOSY Xは「2秒でブッカク!」というサービスを提供していますが、最初にお客様からの反響をいただくと、興味付け・ナーチャリングから始め、アポイントを獲得して商談、クロージング、そしてその後のアカウント登録や操作説明まで担当しています。
今後のために、セールスとご利用サポートそれぞれのメーリングリストを社内で作りましたが、今はまったく同じ顔ぶれですね(笑)。
また、会社の規模が小さいからこそ、経営陣とも距離が近いのが特徴です。経営戦略やプロダクト戦略にも関われるのは楽しいです。
はい、正真正銘「メンバー全員で力を合わせて」という感じで、一体感がありますね。
今後もっと会社が大きくなるにしたがって徐々に分業が進んでいくとは思いますが、今はジェネラリストとして活躍できるフェーズです。また、これまでCSやインサイドセールスなど特定の職種経験しかなくても、やる気さえあれば活躍の場を広げられます。キャリアの幅を広げるという意味でも、とても面白い時期だと思いますよ。
逆に言うと、整理された環境を求める人はつらいかもしれませんね。大手企業と違い、成功パターンが確定しておらずマニュアルもない。当然失敗も多いですし、日々手探りなので、その泥臭さを楽しめるかどうか、でしょうか。
前職は、新卒で入社した大手SIerでした。
学生時代は文系で、パソコンも苦手だったのですが、知らないことを知るのが好きだったんです。あえて「自分と縁のなさそうな業界に行こう」と決めて飛び込みました。
セールスを経験し、SIerというビジネスモデルの未来を考えていた時期に、新規事業にアサインしていただきました。新規事業であるがゆえの大変さと面白みがあり、自分が知らない世界が見えてきてわくわくしましたね。一方で、「大手企業のなかで新規事業を立ち上げるより、まっさらな場所で挑戦したほうが面白いんじゃないか」という気持ちが強くなり、転職を決意したんです。
正直なところ、GAテクノロジーズもRENOSY Xも知りませんでした。転職エージェントに「志向性が合うのでは」と紹介され、興味を持ったんです。
面接でGAテクノロジーズ代表の樋口さんをはじめ、いろんな人と会ううちに「勢いのある会社だな」と感じましたね。
GAテクノロジーズグループに決めた理由として最も大きいのは、やはり代表の樋口さんの人柄でしょうか。「前しか向かない感じ」というか、どんな状況でも突破口を見出す姿勢に、自分との共通点を感じたんです。私自身、あまり悲観的にはならないほうなので(笑)。
あとは、面接前後に廊下で社員とすれ違ったときに、みんな挨拶してくれるのが非常に好印象でした。GAGSの「HEART」にもあるように、挨拶や感謝など人間として基本的な部分がしっかりしている人が多いのかなと思ったのも入社の決め手です。
実際に働いてみると、RENOSY Xは予想していた以上にカオスでしたね(笑)。人によってはネガティブに感じるかもしれませんが、私は「まったくの新しいところから挑戦したい」という気持ちだったので、いいギャップです。スタートアップなので、状況や方針の変化も大きいですが、日々スピード感を持って仕事をしたい人にはピッタリだと思います。
まず、やせます!(笑)。やはりセールスなので、見た目も気を付けようかなと…
あとは、数字をきっちりつくるのがセールスの基本なので、そこは常に意識しています。人数が少ない分、一人ひとりが会社に与える影響も大きいので、計画をきちんと達成して短いスパンでも成果を出していくのが大事だと考えています。
一方で、会社を成長させるにはセールスの力だけでは難しい。ビジネス戦略は人材戦略と切っては切れませんし、RENOSY Xのなかでは僕は年長の部類なので、若いメンバーが人間的に成長できるように支援していきたいですね。コミュニケーション能力を始めとしたスキルはもちろん、人格も一緒に高めていきたいと考えています。
RENOSY Xという会社を大きくしたいんです。働いているメンバーが「本当にこの会社で働いていて誇らしい」と思える、強い組織になるためにできることはどんどんトライしていきます。
撮影:今井淳史
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