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教えて先輩!21卒インタビューvol.2

チェン・ロンさんに聞いてみた
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新卒採用 社員インタビュー

Mar

8

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WORDS BY森泉 美佳
POSTED2021/03/08
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こんにちは!Employee Success Center新卒採用チームでインターン中の森泉です。

入社を1年後に控え、ワクワクしたり、不安になったりといろんな感情を抱いているかと思います。
✔︎ 新卒でGAに入社する人たちにはどんな人がいるの?
✔︎ インターンしている人はどんなことをやっているの?
✔︎ 実際のオフィスの雰囲気は?
などなど、皆さんが気になっていることを代表してインターンされている先輩方に聞いてみました!
記事を通してさらにGAの「リアル」や「魅力」を知り、自身の働くイメージが湧いたら嬉しいです。

今回は第二弾!インタビュー中に英単語の聞き取りに苦戦し、何度も聞き返してしまった私にチャットで単語を送ってくれたりと温かいチェンさんのGA入社の決め手や辛い過去の経験から学んだことなども書かれているので、ぜひご覧ください。

PROFILE
  • Product Planning Division
チェン・ロン
出身経歴:中国上海生まれ。高校・大学はカナダに拠点を移した。大学生の時に趣味として日本語を勉強し、神戸大学へ半年間留学。大学卒業後は早稲田大学の大学院へ進学。2020年10月にGAテクノロジーズに入社。
趣味:新しいことにチャレンジするのが好きで、2020年の夏からサーフィンを始めた。寒い季節になるまでの間は、2週間に1回のペースで波に乗る。
部署:Product Planning Division

辛い経験からの学びと出会い

― 学生時代にどんな経験をしましたか?


高校生の時にカナダ郊外のほぼ白人しかいないような小さな町に移住しました。人生の中でいちばん辛かった時期だと思います。みんなと違う料理を食べて、違う肌色、違う鼻筋…自分はみんなと違う存在だから周りに受け入れてもらえないんだと思い、高校時代は白人になりたい気持ちでいっぱいでした。だから英語しか話さなかったり、白人の友達としか遊ばなかったりとそんな毎日を繰り返していました。

だけど、大学に入ってからそんな自分が馬鹿馬鹿しく思え、他人になる必要なんてないと分かったのです。自分は自分、気が合う人と友達になる、ただそれだけです。

でも中にはStereotype(※)を抱いた人もいます。私はカナダで差別を体験したからこそ、人に差別したくありません。だからこれからも他人のことをジャッジせず、Peaceに生きていきたいと思っています。

※Stereotype(ステレオタイプ)とは、多くの人に浸透している先入観、思い込み、認識、固定観念、レッテル、偏見、差別などの類型化された観念を指す用語。

カナダの大学の卒業式
― 選考中の思い出があれば教えてください。


ボストンキャリアフォーラム(※)でGAテクノロジーズと出会いました。初めて会った社員は清家さんだったのですが、面接の一言目に「質問はありますか?」と聞いてきたので、「本当にこの会社が成功できると思いますか?」と聞き返しました。質問に対して怒る素振りもなく、真剣になぜ成功できるかを教えてくれて、話していくうちに面白い人だと感じましたし、面接の仕方が特殊だなと思いましたね(笑)

※ボストンキャリアフォーラムとは毎年10月~11月頃にアメリカ合衆国ボストンで3日間開催される世界最大級の日英バイリンガルのための就職イベント。

― 入社の決め手はなんでしたか?


いわゆる日本の伝統的な企業は自分に絶対合わないと思っていたので、日系メーカーや金融には一切応募せず、IT企業に絞って応募していました。
その中で人のことを尊重してくれて、いちばんフラットに話しやすい企業がGAテクノロジーズだったため、入社を決めました。

全体像を理解する大切さ

― 配属された部署の雰囲気を教えてください。


昨年10月に入社し、Product Planning Division(※以下PPD)に配属されました。一緒に働くメンバーたちはすごく優しくて、質問をするとすぐに答えてくれるフラットな環境です。

また研修の一環として、業務への理解を深めるために2ヶ月間だけLDD1(※)に行って仕事をするのですが、また違う雰囲気です。LDD1は一人ひとりのモチベーションや熱量が高い人たちがぎゅっと集まっているので、サッカーチームなどのスポーツチームみたいな感じと言ったらイメージが湧きやすいですかね。

※PPD(マーケティング)
※LIFE DESIGN Division I(投資用不動産セールス)

― それぞれの部署ごとに特徴がありますね。では実際の業務はなんでしょうか?


PPD
私たちは直接お客様にお会いすることはないのですが、いちばん最初にアプローチする広告や動画を作っています。PPDが作ったものを通してお客様がRENOSY(リノシー)を認識し、その上不動産投資に興味があってお申し込み頂いた場合は、LDD1につなげるということもしています。

LDD1
主にRENOSY(リノシー)不動産投資のサービスに興味を持ってくださったお客様に連絡してアプローチをします。私が研修していた時の業務は、リードナーチャリングです。なにかと言うと、一度面談をしたが、様々な理由で投資用不動産を購入されなかったお客様に再度連絡を取り、また興味を持って頂くことです。

PPDが作った広告のひとつ
― 業務を通して得たものを教えてください。


ビジネスモデルと不動産業の流れが分かるようになりました。その中で漠然としていた課題に対してもだんだん明瞭になってきていることが嬉しいです。

例えば、誰がいちばん早くお客様にアプローチして、次は誰がアプローチして、その次は…などといったビジネスの流れや全体像を理解した上で、実際にお客様の声を聞くと「そんなところに課題があったのか!」と気づくことができるようになります。

自分のことを正しく知り、明確な目標を持つ

― 入社する前に不安はありましたか?


ないです(即答)。
理由は、「自分がどんな人になりたいか、どんな会社や環境で働きたいか」が明確にあるので、それらを分かった上で自分に合った選択をしてきたので不安がないのです。だからこそ入社前と後の会社に対する印象も変わってないですね。

― 1年前に戻れるなら何をしますか?


日本語を勉強します。
N1(※)は入社前に取ったのですが、LDD1で研修していると日本語力がまだまだ足りないと感じるので、勉強したいですね。

※日本語能力試験(JLPT)には5つのレベルがあり、N1がいちばん難しいレベル。

― 10年後の自分は何していると思いますか?


女性権利や性別平等などを促進するためにNGOで働いていると思います。


「自然強いなと思った、人間弱いなと思った」チェン・ロン

EDITOR’S PROFILE
  • Employee Success Center
  • 22卒内定者インターン
森泉 美佳
2022年4月に新卒で入社予定。
現在は、Employ Success Centerにて採用活動を行う傍ら、記事も執筆している。
2017年に中国上海にある復旦大学へ正規留学し、第12期日本人留学生会会長を務めた。日本語、中国語ネイティブに加えて韓国語を勉強中。
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