May
14
Fri
こんにちは!GA MAG.編集長の浅野です。
GAテクノロジーズでは、2020年1月から障がい者スポーツの支援を行っています。今回はその内容や、多彩なメンバーをご紹介します。
GAテクノロジーズ創業者であり代表の樋口龍は、幼少期から「世界的なプロサッカー選手になる」という夢を追いかけていました。しかし24歳で夢破れ、ビジネスの道を選びます。「サッカーでは世界的な選手になれなかった。しかし、ビジネスでは世界のトップ企業を創ろう」という想いを胸に、2013年に起業。常に高い目標を掲げ、どんな困難な状況でも、あきらめずに挑戦を続けてきました。
また戦う場所がビジネスに変わっても、サッカーで培ったチームプレーや、やり抜く力は非常に役に立ったと言います。
また「世界のトップ企業を創る。」というビジョンは、GAテクノロジーズグループ全社員共通の夢でもあります。アナログな業界を変えるのは簡単ではなく、日々さまざまな困難に直面します。だからこそ、目標に向かって一歩ずつ進むこと、挑戦する姿勢を持ち続けることを非常に大切にしているんです。
こうした経緯から、GAテクノロジーズグループは「困難に立ち向かい、挑戦し続けるアスリートを応援したい」と考えるように。そして2020年1月に障がい者スポーツの⽀援を開始しました。
2021年5月現在、GAテクノロジーズでは4名の選手が活動しています。
寺⻄ ⼀(てらにし はじめ)
種⽬:ブラインドサッカー
⽣年⽉⽇:1990年5⽉23⽇
主な成績:2019年 IBSA ブラインドサッカーワールドグランプリ 4位
2019年 IBSA ブラインドサッカーアジア選⼿権 3位
中学⽣の頃、盲学校の寄宿舎の指導員に誘われて練習に参加し、2年間ほど下積み期間を経て、16歳で東⽇本リーグに初出場。2012年には⽇本選⼿権MIPを獲得する。 また「Santen IBSA ブラインドサッカーワールドグランプリ 2021 in 品川」に日本代表として選出。
藤本 佳伸(ふじもと よしのぶ)
種⽬:⾞いすテニス
⽣年⽉⽇:1976年5⽉13⽇
主な成績:シングルス ITF(世界)29 位 JWTA(⽇本)2 位(2019 年 10 ⽉ 15 ⽇現在)
ダブルス ITF(世界)26 位 (2019 年 8 ⽉ 13 ⽇現在)
世界大会への出場を夢⾒る体操選⼿だった17歳の時、鉄棒の落下事故により脊髄を損傷。下半⾝の⾃由を失い、⾞いすの⽣活になる。リハビリ指導医の紹介で⾞いすテニスを始め、2008年には国際的な大会で活躍するなど、日本を代表するトッププレイヤーの1人。
藤野 遼(ふじの はるか)
種目:パラバドミントン
生年月日:1996年6月24日
主な成績:ヒューリック・ダイハツ JAPAN パラバドミントン国際大会2017 女子シングルス(SL4)3位
ヒューリック・ダイハツ JAPAN パラバドミントン国際大会2019 女子シングルス(SL4)準優勝
脳性麻痺による右足・右腕の障がいを持つ。小学生からバドミントンを始め、女子シングルス SL4(立位下肢障がい)クラスで世界ランキング4位(2021年4月20日現在)。
片見 公亮(へんみ こうすけ)
種目:パラ卓球
生年月日:1997年10月28日
主な成績:2018年 国際クラス別パラ卓球選手権大会 シングルス クラス7 3位
2019年 アルゼンチンオープン シングルスベスト8 団体戦1位
右足に先天性の障がいを持つ。友人の勧めで中学から卓球を始め、2015年に初の国際大会となるスペインオープンに出場。現在は世界ランキング31位。
直近では新型コロナの影響もあり、なかなか本社などで直接顔を合わせることができない状況が続いています…
しかし、コロナ前の選手たちの活躍の様子は、Tech Portal(※)上で社員に共有され、たくさんのスタンプと応援メッセージが!
※Tech Portal:イントラネットとSNSの役割を持つ社内サービス
なかなか先の見通せない時期が続きますが、夢や目標に向かって努力を続ける姿には、勇気をもらえますね!
今後もGAテクノロジーズの障がい者スポーツ支援とダイバーシティ教育についてご紹介していきますので、お楽しみに!
※本記事掲載の情報は、公開日時点のものです。